ボイスレコーダーYVR-R300とICD-BX80の修理

今回は、ボイスレコーダーのYVR-R300とICD-BX80というものを修理したので、その記録として置いておきます。

故障内容は
YVR-R300(左) ボリュームがMAXになったまま音量を下げれない
ICD-BX80(右) 音量を上げるボタンは反応するが、下げるボタンは反応しない
という内容です。
どちらもボリューム関係だったので、修理できるだろうということでお預かりしました。

まずは、YVR-R300です。
こちらはYAMAZENのQriom YVR-R300が正式名称かな?
ということで分解していきます。

裏側からネジを外すだけで裏蓋が取れます。
そこからボリュームがすぐ確認できますが、表面のところにも足が伸びていてはんだ付けされているようです。

一通り分解するとこんな感じです。
写真がこれしかなくてちょっと焦りました…
スピーカー部分のケーブルと同調コイル?の線は切れやすいので注意しましょう。

目当てのボリュームは1kΩでした(右側のが故障部品)同じシングルのダイヤル5ピンが全然見つからなかった…
交換後正常に動作確認できました。

次はICD-BX80です。
こちらはSONYのボイスレコーダーのようです。2009年製です。
こちらの分解もネジを取って開けるだけでしたが、電池の端子金具の部分がはんだ付けされていて、これを外さないと基板を取り外せない状態になっていました。

この基板の裏側にスイッチがあります。
上から3番目のスイッチが壊れているのが見えます。
こちらのスイッチもおおよそ近いサイズのものを仕入れて取り付けてみたところ、正常にボリュームが反応しました。

今回のお客様は、どこに持って行っても修理を断られていたそうです。
無事2台とも修理出来てとても喜んでいただけました!(アリガトウゴザイマス!)

パソコン以外でもご相談いただければ、どのようなものでも一度診断をさせていただき、修理ができるかどうか見させていただきます。
是非お気軽にご相談ください!

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